看護師が辞める決意をする理由として多いものの一つに家事や育児との両立に困難を感じたからというものがあります。
女性が多いことから結婚すると家事を担うことになりやすく、その後に妊娠をすれば育児の中心になるのも必然でしょう。
最初は仕事と両立させていこうと考えていたものの、実際に始めてみると難しいと感じる人も多いのが事実です。
また、子供が生まれてみると育児に専念したいため、看護師を辞めたいという気持ちに駆られる人もいます。
辞める決断する前に考えておきたいのが、自分一人で考えてしまわなかったかということです。
自分の努力だけで、育児と仕事を両立させるのが難しいと判断して辞めてしまい、後から後悔しないようにしましょう。
勤務先によっては制度面からの支援を受けることができる場合があります。
特に典型的なのが育児支援であり、契約された保育施設の利用や資金的な補助が得られると両立の手助けになることがあるでしょう。
そのような制度がない場合や、既に利用していても苦労が絶えない場合には次に目を向けると良いのが家族です。
夫や父母の支援を受けて家事や育児の両立ができる可能性を考えておくことが大切でしょう。
家事の一部を負担してもらったり、自分が働いている間に父母に子供の面倒を見てもらったりするだけでストレスがなくなる可能性があります。
ストレスと疲労が溜まってしまい、「もう、仕事を辞めたい！」と決断してしまう前に、まずは家族に相談をしてみてはいかがでしょうか。
看護師になるまでの道のりは決して簡単ではなかった、という事を思い出してみてください。
その苦労を考えるとそう簡単には辞める事はできないのではないでしょうか。
看護師を辞める事のデメリットや、辞めないためのストレス発散術などもこちらに載っていますから、■■■決断する前に読んでほしい！■■■を見てもう一度考え直してみましょう。